Stereo Tool Ver6.00 設定公開 (更新)

書き直しました・・・。

今からあげるのは設定の一例で個人的な設定です。
また、個人的に思ったことをやってるだけなので間違っているかも・・・


プリセットの場合ほとんどがPreAmpが大きく、穏やかな部分や静かな曲には合いにくいと感じ
でしたので、いろいろ試行錯誤して今の形になりました。

PreAmp x1.85(+5.32dB)


[オートゲイン]
オートゲインでは音量を動的に調整してくれます。
マルチコンプレッサーに余りに大きい音が入ったり、小さすぎるとマルチコンプレッサーが
効率よく働かないので音量を調整します。
高音域を調整するように3バンドにしています。
(マルチバンドコンプレッサーで高音域をそこまで強くかけていないため)


[マルチコンプレッサー]
マルチバンドコンプレッサーではAGCから送られてきた音をバンドごとに圧縮・制限をかけ調整をとります。
スレッショルド(圧縮し始めるレベル)はデフォルトのままですね。おそらく等ラウドネスレベル曲線に似た設定になっているんではないでしょうか。
Attack/Decayはデフォルトより少し下げた調整をとっています。
重低音域・高音域はバスドラムハイハット/シンバルのような打楽器が絡んでくる周波数域なので元の音より余り変わらないようにAttack/Decayともに少し小さめに設定しています。
クリッピング(クリッパー)では一定レベルを超えないように制限をかけれます。
サ行の発音などの音が耳触りにならない程度に調整したりします。


[リミッターやシングルコンプレッサー]
ここでは最終的な音量を決めます。
マルチバンドコンプレッサーをかけると音量が下がります(仕様)。そのためにシングルコンプレッサーで補完してあげます。

ファイナルリミッターでは最終的な音量を決め、決めた音量から超えないように設定します。


[ステレオ/位相関連]
Azimuthではカセットテープなどにありがちな位相エラーを修正してくれます。
Stereo boostではステレオ感を増やしてくれます。
Stereo Imageではステレオ部分の幅や位置を調整できます。
2.1chスピーカーを使っている方はCenterBassにチェックを入れると2.1chに最適化してくれます。
この辺りは完全に好みですね。


[Direct Sound Card Access]
この機能を使うとWinampサウンドマッピング機能などを通さずに直接サウンドカードにアクセスします。そのためWinampなどを介さないため低延長、高音質となります。
しかしWinampでの音量調節など一切できなくなりますのでOutputVolumeで調整することになります。
またサウンドバイスが対応していないと使えません。


長文すいません・・・


イコライザは出力装置(2.1スピーカー/2chスピーカ/ヘッドホン/イヤホン等)の音質性質によって変わってくると思いますので調整していません。
ヘッドホンなどに合う調整をしてもらうといいかもしれません。
このあたりも完全に好みの問題ですねw

チマチマ更新していますのでよろしければうちの設定を試してもらって感想をぜひ聞きたいです。

(プラグイン&設定ファイル) http://tool0141.xxxxxxxx.jp/0942170.rar